6 パリ・ベルサイユ宮殿とエッフェル塔

1997年3月ヨーロッパ小旅行6

ユーロスターでロンドンからパリへ

本日はパリへ行く。
花の都パリ。あまり男二人で行くようなイメージではないが、これはこれでしょうがない。

まずはロンドンから移動だ。
ウォータールー駅からユーロスターに乗る。
ツアーの名称が「ユーロスターでドーバーを渡る ロンドン・パリ8日間」と題していることからわかるように、ユーロスターのチケットはすでに手もとにある。

ちなみにユーロスターの開業は1994年。
この時はウォータールー駅発着だったが、現在はセント・パンクラス駅へ移転している。

ホームへのゲートは出発20分前にようやくオープン。
あこがれのユーロスターに乗りこむ。
車内はカーペット張りで清潔。
二等席ながらも、充分な広さはある。快適だ。

出発。
夢の弾丸列車のはずが、イギリス国内では意外と遅い。どうやら線路の幅が狭いのでスピードが出ないらしい。(2007年に改良されスピードアップしたそうだ)。

ドーバー海峡をくぐり、フランス上陸。
「史上最大の作戦」のジョン・ウェインの気分。

スペードをあげるユーロスター。
約3時間でパリ・ノルド駅に到着。
現在は2時間15分ほどらしい。
新幹線で大阪から東京へ行くようなものだな。
まさに国際版新幹線。
さすがヨーロッパ、狭い。
それでも、イギリスとフランスの時差は1時間あるので、時計の針を進める。

パリ・ベルサイユ宮殿

ツアーなので、駅からバスでホテルまで。
ホテルは、少し郊外に位置していたけれど、地下鉄までは至近距離なので、特に問題なし。部屋はごく普通だったような。

Ibis Paris Porte De Bagnolet Hotel

少し休んでから、さっそく観光に出発。
目指すはヴェルサイユ宮殿。

まず地下鉄。
無賃乗車をする地元の若者が多かった。平気な顔で自動改札機のバーを飛び越えていた。駅員の姿はほとんど見かけない。
ついで、国鉄に乗りかえる。どの方面の列車に乗ればいいのか分かりづらくて難儀した。これまた駅員が見当たらない。

で、何とかヴェルサイユ駅に到着したものの、切符の改札機に入れてもバーが開かない。駅員の姿もまったくなし。
しょうがないので、バーを乗りこえた。無賃乗車ではないので、許してね。
それにしても、パリの駅員はいったいどこにいるんだろうか。

どこで撮影したか不明の写真。パリ市内かヴェルサイユ近辺。
パリ

腹が減ったので、駅前のマクドナルドへ駆け込む。日本人がやたらと多かった。
食のフランスまで来て、最初に口にしたのがフライドポテト。
フランスの食事代はとにかく高いのである。レストランならランチで2000円くらいする。若い貧乏旅行者には手が出ない。

駅前から少し歩くと、すぐにヴェルサイユ宮殿が見えた。
が、そこからが長い。延々と一本道を歩き、ようやく正門にたどり着く。そこからさらに敷地内を歩いて宮殿の入り口へと至る。長い。
それほどまでにこの宮殿は大きい。
庭も広い。

パリ

内部に入るとさらに驚く。
数えきれないほどの部屋があり、そのいずれにも美術品や豪華な家具が置いてあり、天井には絵が描かれている。まさに大宮殿である。
迷子になってしまいそうな広さ。

パリ パリ

絶対王政の頂点。
ルイ14世の建立したこの宮殿でフランス王室は栄華を極めた。
が、こんなものを造営して王侯貴族たちが夜な夜な宴会をしていたら、民衆が怒るのも当然だ。
フランス革命が起こり、民衆たちがヴェルサイユ宮殿に殴りこむ。
まあ、時の王ルイ16世も自分が建てたわけじゃないのに、とばっちりを受けた形で少しかわいそうな気もするが、これも時代の流れ。
最後は王妃マリー・アントワネットともども、あえなくギロチン処刑。
盛者必衰のことわり。
その象徴がヴェルサイユ宮殿。実に血なまぐさい。

でも今は世界遺産として、多くの観光客を集めている。平和でいいこと。
フランス革命については安達正勝氏の本が一番読みやすくておもしろい。

エッフェル塔

またパリ市内へ戻る。
目指すはエッフェル塔。

ちょうど、夕方から夜に移りゆく時間帯。
ヴェルサイユ宮殿も観光客が多かったが、ここもかなりの人数。日本人も多い。
並んでから入場。

エレベーターに乗って、最上部へ。
放射状に広がるパリ市街が一望できた。
眼下に広がるパリの街並みは、そりゃあ美しかった。
しかも、夕焼けと夜景の両方を堪能することができた。
目も心も奪われた。
できれば、若いギャルと来たかった。
無念。

なお、エッフェル塔の展望デッキは、吹きさらしでとても風が強い。
正直、かなり怖い。
が、恐怖を忘れさせるほどの景色の素晴らしさ。
ついでに写真を撮るのも忘れた。
おのれの目で確かめよ。
必見である。

これにて、パリ1日目終了。
明日はツアーコースを離脱して、アムステルダムに向かう。

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