4 ロンドンパンクと大英博物館

1997年3月ヨーロッパ小旅行4

ロンドン観光続き

まずは、撮影場所不明の写真から。
ロンドン塔周辺、もしくは大英博物館周辺のどちらかだろう。

ロンドン (1)

さて、カラスが鳴くから帰ろうと、ロンドン塔近辺をあとにして、トッテナムコートロードへ。

ここから大英博物館に向かう。

その前に、トッテナムコートロード周辺を散策。
ソーホーにも近くて、少々アングラな匂いのする繁華街になっている。
巨大なCD屋を発見。
ヴァージンメガストアだ。

ロンドンのCDショップでパンク

さすが、ブリティッシュ・ロックの本場。ものすごい品揃え。ロック好きには、たまらない空間だ。
まったくロックに興味のない友人を完全に無視して、フロアをあちこち探索。

この1997年当時、amazonなどのネット通販が一般的ではなく、海外のCDが欲しい場合は、輸入盤CDショップで探すか、海外のショップから通販で購入するしかなかった。

このヴァージンメガストアでは、日本のショップでは見たことのないCDがぞくぞく出てきた。
日本限定版のボーナストラックの付いたアルバムが逆輸入の形で高値が売られてもいた。おもしろいものだ。

で、結局、購入したのは以下の通り。

トム・ロビンソン「The best of Tom Robinson」
ザ・クラッシュのCD3枚組ボックス「Clash on Broadway」
ザ・ストラングラーズのビデオ「Old Testament」

どれも日本ではあまり見かけなかったものだ。(帰国後、日本でよくよく探しまわったら売っていたけれど)。
すべてロンドン・パンク。

ちなみにこの次の日にも、タワーレコードとHMVをまわって、ビデオをさらに購入。これもすべてロンドン・パンクもの。
クラッシュ、ピストルズ、ダムド、トム・ロビンソン・バンド。日本で売っているものもあったが、とにかくロンドンでは安かった。

UKロックには興味はないがAV機器には詳しい友人Yは、「日本とイギリスは再生方式が違うから日本では見れないかもよ」と、冷やかに忠告してくれた。

が、あまりの安さと、パンクにかける熱情のあまり、忠告を無視して、ついついたくさん買ってしまったのだ。
パッケージにVHSと書いてあるから大丈夫なんだよ、そんなちっちぇえこと言ってんじゃねえ、デストロイ!

で、実際に日本に帰ってから、期待を胸にビデオテープを再生してみても、ブラウン管にうつるのはジョー・ストラマーのシャウトでも、ジョニー・ロットンの嘲笑でもなく、ただの砂嵐だけだった。

すまん、Yよ。きみが正しかった。

PAL方式(ヨーロッパ)とNTSC方式(日本)の違いがあると自分で調べてみてわかった。
解決法は、PAL方式に対応したビデオデッキとテレビを買うこと。
現在は安価な変換装置も発売されているが、当時はいろいろと面倒だった。
よって、遠くロンドンの地で購入したパンクビデオどもは地獄に落ちたまま眠ることとなった。
R.I.P

これはビデオテープに限らずDVDでも同様なので、海外で映像ソフトを購入する際は、よく調べてから買いましょう。リージョンコードにも注意。

大英博物館

さて、気を取り直して、いやこの旅行時点では、ロンドン・パンクの興奮そのままに意気揚々と、トッテナムコートロードから大英博物館まで移動。
大英博物館までは歩いて5分ほどだろうか。
到着。

ロンドン (5)

さっそく中へ。入場は無料。太っ腹。
この当時は、グレートコートと呼ばれる大きな広場がなくて、正面入り口周辺はとても混雑していた。

中を進むと、まずはロゼッタ・ストーン。
柵は設けてあるものの、むき出し状態だ。

ロンドン (2)

ちなみに2010年に訪れた際は、こんな感じ。
大英博物館

いつの間にか、ケースに収めるようになったようだ。

日記を読んでいて思い出したのだが、カイロ博物館にはレプリカのロゼッタ・ストーンが展示してあるようだ。前年度にカイロ博物館を訪れているが、これでようやく本物が見られたことになる。

とにかく巨大な大英博物館。

やはり、気をひいたのは、古代エジプトコーナーと古代ギリシャコーナー。
特に古代ギリシャについては、大学で古代ギリシャ哲学を勉強しており、格別の思いがあった。
ついつい、ソクラテス像を拝んでしまった。
この翌年、実際にギリシャに行くことになるのだが、それはまた別の話。

ロンドン (3) ロンドン (4)

大英博物館については、語り出すとキリがないし、そもそも半日やそこらで見てまわれる規模ではないので、この辺でやめておこう。
当時の日記から引用して終りにする。
「世界各地からぶんどって来た世界最大の盗品倉庫のようなものだが、最高水準の保存性とそれらを無料で一般に開放するオープン性は、さすがイギリスである」

まあ、その通りである。

「機会があれば、もう一度来よう。人類の文化遺産のエッセンスが凝縮されたこの場所へは何度でも足を運ぶべきだろう」と、締めくくっている。

実際に、この翌年と、2010年にも再訪している。
2010年に大英博物館を再訪した時の様子はこちら

イギリスのレストラン

一度ホテルへ戻ってから、夕食へ。
わたしはハンバーガーでもよかったのだが、グルメを自任するYは、きちんとしたレストランで食べたいとのこと。

「ガーファンクル」というレストランへ。
ステーキを注文。
ソースはどうするみたいな質問をされたが、よく聞き取れなかったので、スルー。ロンドン英語は聞き取りづらい。

当たり前だが、ただの焼いた肉が出てきた。
固いだけだった。
テーブルの上のコショウやビネガーをかけても、少しもうまくならなかった。
肉の横には、ポテトが山盛り積まれていた。

イギリス料理、デストロイ。
ロンドンイズバーニング。


これを聞いとけ、定番ロンドンパンク

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