3 ロンドン観光 タワーと宝石とポテト

1997年3月ヨーロッパ小旅行3

ロンドン観光

初めて迎えるロンドンの朝。隣のベッドには、絶世の美女ではなく、単なる幼馴じみのちょっと小太りの男。
まだ薄暗いうちに目が覚めた。
ホテルは朝食付きで、泊まっている部屋のフロアーの一角に朝食コーナーがあった。ちょっと変わったシステム。バングラディッシュから出稼ぎに来た陽気な兄ちゃんが握手で歓迎。でも朝食といっても、パンとオレンジジュースのみだった。

まだ朝は早いが、ホテルにいてもしょうがないので、観光へ出かける。
ユーストン駅から地下鉄に乗る。ロンドン・アンダーグラウンド初乗車。
自動券売機の使い方がよくわからず、コインの種類の数も多くて難儀した、と当時の日記は綴っている。

2010年にロンドンを訪れた際は、オイスターカードという地下鉄パスをクレジットカードで購入していたので、まったくコインを使う機会がなかった。他の支払いもカードで済ませたし。
ロンドン地下鉄に乗る時はオイスターカードを忘れずに。

タワーブリッジ

朝9時にタワーヒル到着。まずは、タワーブリッジへ。
ロンドン名物の名に恥じぬ壮観な橋だ。
1894年完成。

↓おそらくロンドン塔敷地内から撮影したタワーブリッジ
ロンドン

↓2010年に撮影したタワーブリッジ
タワーブリッジ

まあ、100年前からあるので、たかだか13年程度では、さしたる変化はないようだ。
変わったのはカメラの性能だけである。

内部を見学。エレベーターを使って上に登り、さらに階段を使って最上階へ。
展示物の説明分は日本語で書いてあった。さらには入口でトランスミッターを借りることができて、日本語での詳しい説明を聞くことができる。
100年前のイギリスの技術力に脱帽。さすが産業革命の国だ。

この時は内部の写真を撮影していなかったので、2010年の写真でどうぞ。

タワーブリッジ タワーブリッジ

ロンドン塔

タワーブリッジを降りてから、ロンドン塔へ。
恥ずかしながら、てっきり高い塔がぽつんと建っていると思いこんでいた。
要するに城塞のことだったのね。自分の知識の甘さを思い知った。

ロンドン

かつて王族の人間が幽閉されたり、処刑されていたことでも有名。英国幽霊譚でおなじみのスポットである。
でも現在では立派な世界遺産。

ロンドン

どこで撮影したか、不明の写真。おそらくロンドン塔の敷地内。
確かなのは、時刻が12時40分ということと、カメラのストラップがフレームインするほど写真技術がお粗末だということ。まあ、たぶん衛兵の行進を撮りたかったのだろう。

ロンドン塔の敷地はかなり広く、いくつもミュージアムが点在している。
一番人気なのは、「ジュエリーハウス」。ここには歴代の王や貴族の宝冠などが展示されていた。
王冠、剣、杖。
すべてダイヤモンドや黄金できらびやかに装飾されており、光に反射してまばゆいばかりに輝いている。

世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」のレプリカも展示してあった。
床がムービングウォークになっていて、立ち止まれないようになっている。
次から次へと流れゆく宝石。
黄金に輝く美しい宝石に心を奪われそうになる。

フィッシュ・アンド・チップス

ロンドン塔を出て、昼飯を取ることにした。
近くの売店で購入したのは、これまたロンドン名物だった。

フィッシュ&チップスと人生初のご対面。3.5ポンド。

白身魚のフライと、山盛りのフライドポテトだ。さながらポテト塔だ。もちろんわたしはポテト党である。好物はフライドポテトだ。

ポテト、ポテト、ポテト。

ポテトの山(参考写真)

すべて黄金色の油でこんがりと揚げられており、光に反射してまばゆいばかりに輝いている。
世界最大のポテト「偉大なアンデスの星」を使っているに違いない。
食欲が動きだし、食べる手が止まらない。
次から次へと食べゆくポテト。
黄金に輝く油ぎったポテトに体を蝕まれそうになる。

負けた。
大好物のポテトを食べきれなかった。

これ以降、ロンドンに来るたびにフィッシュ&チップスは何度も食べているが、一度たりとも完食できたことはない。

全戦全敗。

ロンドン塔のカラスが馬鹿にしたような声で鳴いていた。
か、どうかはまったく記憶に残っていないけれども、悔しい思いを胸やけした胸に、タワーヒルをあとにしたのだった。

次は大英博物館へ向かう。


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