29 旅行最終日。イスタンブール観光。

2012年8月 ドイツからトルコ横断29

ついにこの旅行最後の日がやってきた。

体調はいまだ万全とは言えないが、まずまず動けそうだ。
ホステルの朝食をいただく。ビュッフェスタイルだったので、お腹にやさしそうなものを多めにとっておく。
トルコを出発するフライトは夜なので、それまでは市内観光を満喫できる。まずチェックアウトして荷物を預かってもらう。ついでに空港までの乗り合いバスも予約。これで憂いなし。

イスタンブール市内観光

さっそく観光へ。

まずブルーモスクへ。
朝の早い時間からすごい人出。並ぶ時間がもったいなので、次へ移動。

イスタンブールイスタンブール

アヤソフィア

すぐ近くにあるアヤソフィアへ移動。こちらも並んでいるが、5分ほどで入場できた。

イスタンブール

でかい、とにかくでかい。

イスタンブールイスタンブール

もともとはキリスト教の大聖堂として建造され、近世以降はイスラム教のモスクとして利用されていた。
よってキリスト教とイスラム教の装飾と美術が混在している。
千年以上前のモザイク画も一部復元されており、見所は多い。

イスタンブール

回廊にはアヤソフィアの変遷について展示してあった。
東西交流の要衝であったイスタンブールならではの展示で、とても興味深かった。じっくり読みこんでしまった。

イスタンブール

ボスポラス海峡

アヤソフィアをあとにして、歩いてボスポラス海峡を目指すことにした。
路面電車でも行けるが、とりあえず歩く。丘を越えると海が近づいてくる。

イスタンブールイスタンブール

来た、海だ。
対岸の町が見える。
フェリーや遊覧船も大人気。埠頭には釣り人多数。

イスタンブール

たぶん、ここがボスポラス海峡。ガイドブックがないので断言できないが、きっとそうだと自分に言い聞かせる。
アジアとヨーロッパの間におれは立っている。今回の旅行の目的は達した。なにか遠回りした気がするが、まあよい。とにかくヨーロッパ側から陸路でやって来たのだ。
ありがとうボスポラス。

サバサンド

イ

橋の下はレストランが何軒も並んでいた。
名物サバサンドも買える。
もちろん食べてみた。味は、まあ、サバフライのサンドイッチでしかなかった。たぶんアジフライをサンドにした方がうまいと思う。まあ高くも不味くもないので記念にどうぞ。
橋の上へ。ここも釣り人多数。そんなにサバが釣れるのか。

イ

橋の下には広場もあって、ここにもサバサンド屋。大賑わい。そんなにサバがうまいのか。アジよりサバが偉いのか。生き残るのはサバなのか。これぞサバイバル。

イイ

くだらないダジャレと感慨をボスポラス海峡に沈めて、中心部へ戻ることに。帰りは路面電車を使う。切符は自動販売機で簡単に買える。改札に切符を通せばOK。簡単。
あっという間に、中心部へ。

グランバザール

イイ

香辛料バザールやグランバザール内部を見学。もっとゴミゴミしていると思っていたが、内部は意外とすっきりしていて、歩きやすかった。人が大いので、スリには要注意だ。
買い物目当てではなく、ぶらぶら歩いているだけでも楽しめた。

ブルーモスク

それから、ブルーモスクにもう一度行ってみる。今度はほとんど並ばずに入れそうだ。
入場。とにかく巨大だ。圧倒的な迫力である。装飾も美しい。
イイ

現役のモスクなので、多くのイスラム教徒がお祈りに来ていた。床は絨毯なので土足厳禁。靴は入り口でもらうビニール袋に入れておく。
疲れていたので、壁にもたれかかって座らせてもらった。モスク内はひんやりとしていて気持ちいい。静謐な空気が体を包む。

ベルリンから出発してから、ここまで約3週間。長いようで短い、あっという間の出来事だった。ブカレスト駅での列車到着待ちや、カッパドキアでの雪隠詰めなど、振り返ってみれば大幅な時間ロスもあったが、それらを含めても、時間の流れは早かった。次から次へと刺激が待ち構えているので、時間の経過を忘れさせるのだろう。これも旅の醍醐味だ。
日本での日常では決して味わえない感覚。この感覚を味わいたくて旅に出るのかもしれない。

おっと感慨に浸っている暇はない。そろそろ宿に戻らなくては。

ブルーモスクをあとにして、ホステルへ。シャワーも使わせてもらい、すっきり。
ほどなく、空港行きの乗り合いバスがやって来た。バスというより、ただのミニバン。乗客は全部で3人。
空港へは30分とかからずに到着。意外と近かった。

さらばトルコ

バンコク行きトルコ航空に搭乗。

イ

飛行機は一路、アジアの大都市を目指す。
無事スワンナプーム空港到着。すぐに薬局で下痢止めを購入。あっという間に下痢が治った。

タイで数日過ごしてから、帰国。

これにて今回の旅行終了。

ベルリン、アウシュビッツ、プラハ、イスタンブール、カッパドキア。今まで、行こうとしてなかなか行けなかった土地を訪れることができた。
体調的には少しきつい場面もあったが、かなり充実した旅行になった。
たぶん、もう少し若くて精力があれば、もっと観光地を回ったり飲み歩いたかもしれない。まあ、人それぞれ、自分に合った旅行をすればいいのである。

別に個人旅行にこだわる必要もない。パッケージ旅行でも充分楽しめると思う。疲れたと感じるのなら、無理に動かずのんびりするのもありだ。予算があれば、歩きはやめてタクシーを使えばいい。予算と時間と体力を天秤にかけて、自分に一番合ったスタイルを選べばいい。
旅は自由だ。だが、「自由」にこだわり過ぎると、逆に自由は遠のいていく。自由を声高に連呼する人たちは、おそらく自由というものに縛られているのだろう。それはそれで不自由だ。これは自戒をこめて、言っておきたい。
自由からも自由に、身の丈にあった旅をするのが一番だと思う。
この時、このタイミングでの、今回のヨーロッパ旅行は、今のぼくのサイズにほどほどにフィットしていた、と感じる次第である。

「2012年8月 ドイツからトルコ横断旅行記」終了
(次回、まとめ編をアップします)

スポンサーリンク
アドセンスレクタングル大
アドセンスレクタングル大
  • このエントリーをはてなブックマークに追加