16 ピマーイへ

2012年5月 タイ・ラオス周遊旅行16

コラートの朝ごはん

起床後、朝のコラートをうろうろ。
鉄道駅の方へ向かうと、朝飯用の屋台が多数出ていた。

タイの朝ごはんと言えば、カオトムである。カオは米、トムはスープのこと。つまり、おかゆだ。具材は、鶏肉、卵、しいたけなど。むしろ雑炊に近いかも。
日本の雑炊と違って、それほど出汁はきいていなので、唐辛子やナンプラーなどを入れて自分で味を付ける。これがうまい。暑くて食欲がなくても余裕で食べきることができる。
ちなみに、ジョークという料理もあり、こちらは米の原型をとどめないほどに煮込んだおかゆのこと。カオトムと味は似たようなものだ。

朝ごはんを済ませ、もう少し散歩。
やはりコラートは商業都市のようで、街中に目立つ観光スポットは見当たらない。
日本企業も進出しているらしく、駐在員向けの日本食レストランやラウンジなどがちらほらと見られた。

よし満足。コラートはこれにて終了。

ピマーイ遺跡を見に行こう。

コラートからピマーイへ

お昼前にチェックアウトして、バスターミナルへ。
そこからピマーイまではバスで1時間ほどらしい。
30分に一本ほどは運行されているようなので、そこら辺にいる人におっちゃんに声をかければ案内してくれるはずだ。チケット窓口はタイ語表記のみなので、そうするしかない。料金は50バーツ。

なんとかバスに乗りこみ、出発。旅行バックは、小さな収納スペースに無造作に置かれた。
ローカル路線なので座席は自由。立っている客も多数。
道路沿いで待っている客をいちいち拾っていくため、なかなか前へ進まない。

と、客を拾って再出発したバスから何かが転げ落ちていくのを目撃。
黒いカバンのようだ。ころころと後方へ遠ざかっていく。

あ、おれのバックじゃねえか。待て~~

幸いにもすぐにドライバーが気づいて停車。小間使いの少年があわてて取りに行ってくれたので事なきを得る。
というか、ちゃんと収納しといてくれよ。
ああ危なかった。誰も気づかなければ荷物無しで旅行するはめになるところだった。

コラート市内を抜けると、見渡すばかりの田園風景。

ピマーイ到着

1時間半ほどかかって、ようやくピマーイ到着。

街のど真ん中にクメール遺跡が見える。というより、寺院を中心に町が形成されたので今のような形になったようだ。

大きなバスターミナルはなく、町中の小さなバス停があるのみ。そこで降ろされる。

とりあえず今晩の宿探しだ。
あまり情報がなかったので、遺跡の周囲をぐるぐるしてみた。ゲストハウスが何軒か見つかった。アパート風のホテルがあったので、中を見せてもらう。

ピマーイ

部屋は広くて、キッチンまでついている。やはり長期滞在用アパートのようだ。でも短期利用も可能で一泊450バーツとのこと。
このレベルにしてはかなり安いので宿泊決定。
田舎へ行けば行くほどホテルのコストパフォーマンスはよくなる。
レセプションのおばちゃんは、あいさつ程度の日本語がしゃべれた。日本人にもっと来てもらいたいから宣伝しといてと言われたが、肝心のホテル名すら忘れてしまった。ごめん、おばちゃん。

ちなみに、ピマーイのホテルを予約サイトで検索しても1軒もヒットしなかった。が、ホテルやゲストハウスは何軒もあるので、心配は不要だ。遺跡周辺を適当に歩けば必ず見つかるはず。

ピマーイ観光

荷物を置いてから、さっそく観光へ。
まずは、すぐ近くにあるピマーイ遺跡公園へ。歩いて3分もかからないので楽でいい。

ピマーイ遺跡公園

入場料を払い中へ。値段は忘れた。

ピマーイ

10年以上前に訪れたアンコール・ワットを彷彿とさせる寺院だ。実際、アンコール・ワットとの類似点は多く、かつてピマーイはクメール王国と深いつながりがあったようだ。
地図を見てみればわかるが、実際この辺りの地域はカンボジアにかなり近い。ピマーイからさらに東へ進んだブリラムやスリンといった町では、日常的にクメール語が使われている。島国日本ではちょっと想像もできない。
正直、アンコール・ワットに比べると、ピマーイ歴史公園の遺跡はかなり小規模だ。まあアンコール・ワットはあまりにも壮大すぎる。
でも細かい彫刻など見どころは多い。

ピマーイ

公園内には、遠足の小学生たちが多数。客の9割は小学生だ。
ピマーイ

欧米人旅行者の姿もあった。
ピマーイ

ぶらぶら歩いて、1時間ほどで見学終了。

サイ・ンガーン公園

続いて、サイ・ンガーン公園へ。
2kmほど離れているので、トゥクトゥクを利用した方がよい。
ここの名物は、菩提樹の大木。
大きな池があって、中州のように菩提樹が広がっている。

ピマーイピマーイ

中に入ると、ひんやりとして心地よい。
たしかにここまで育てばスゴイ。

信仰の対象ともなっているようで、枝に飾り付けがされていたり、小さなお堂があったりする。
あと、占い師が何人もいて、小さなテーブルを置いてカップルを占っていた。

ピマーイピマーイ

菩提樹を抜けると、大きな屋台村。呼び込みが激しい。
ちょうど腹が減っていたので、食事にする。

ピマーイ

写真左側が屋台村。

イサーン(タイ東北部)の名物料理、ソムタムを注文。
ソムタムとは、熟す前のパパイヤをきざんで、唐辛子、ライム、トマトなどと和えたサラダのこと。レストランの英語メニューでは、グリーンパパイヤ・サラダと書かれていることが多い。
とにかく辛い。地元の人向けの味付けでは、ほとんどの日本人には食べることができないだろう。それほどまでに辛い。なので、あまり辛くしないでと注文する。
それでも辛い。
最初は抵抗があるが、何度か食べているうちに、この辛さが病みつきになる。
舌が痛くなるので、一緒に出されるキャベツやカオニャオで辛さを中和する。
すると、また一口食べたくなる。で、また辛い。
その繰り返し。これが癖になるのだ。
ちなみに、イサーンの人たちは、ソムタムに生の沢ガニを砕いて入れる。さすがに寄生虫が怖いので、日本人は遠慮した方がいいと思う。

さて、腹もふくれたので、もう少し公園を散歩。
ここも小学生たちが多かった。遠足の季節なのだろうか。
屋台でアイスクリームを買い食いして楽しそうに遊んでいる。

公園をあとにして、ピマーイ市内へ戻る。
今度は町中を散策してみるものの、遺跡以外はほとんど何もない。小さな商店や銀行が並ぶだけのザ・地方都市。日本でいえば、村レベルだろう。

部屋でのんびりしてから、夕食へ。食堂は近所にいくつもあるので問題なし。
無難にカオパット(焼き飯)。無難な味。30バーツ。ちょっと安め。
ピマーイの町は、夜の9時頃には完全に店じまいモード。街灯以外の明かりがほとんどなくなる。田舎ぶりを実感した。
ホテルの前に、ちょっとお洒落なバーレストランが営業していたので、ビールを一本だけ頂く。
それくらいしか行くところがない。

刺激に慣れた都会人には、夜の静寂が怖くもあり嬉しくもある。
静かでいいところだ、ピマーイは。

歩き方にもピマーイ情報は載っている。宿探しには便利だ。

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