10夜のプラハは幻想的で美しい

2012年8月 ドイツからトルコ横断10

プラハ二日目

起床後、ホステルの食堂で同室の日本人と朝食を取る。ヨーロッパ定番の朝メニュー。
次の目的地がウィーンとお互いに一致していることが判明。出発日も同じ。
というわけで、今日の予定はまず明日の列車チケットを確保することに決定。
地下鉄を乗り継いでプラハ中央駅へ移動。この後も地下鉄に乗る予定だったので、24時間券を購入しておいた。

夜のプラハ観光 (14)

大きなチケット売り場の国際線カウンターへ。少し並んで明日の国際列車の乗車券と指定席券を手に入れた。
なお、同行の日本人氏はユーレイルパスを保持していたので、指定席券のみを購入。
指定席券がなくとも列車には乗れるが、万が一指定席が満席の場合は座る場所がないはめになるので要注意。またヨーロッパの一部列車は全席指定席のものがあり、その場合はユーロパスを持っていても列車自体に乗れないこともある。

ちなみに日本からでも鉄道チケットの購入は可能。
ヨーロッパ鉄道チケットをオンラインで購入

ここで日本人氏とは別行動。晩飯を一緒に食べに行く約束をしておく。

また地下鉄に乗り中心部へ。

プラハユダヤ人地区

本日の目的地はユダヤ人街。
東欧に限らずヨーロッパの各都市には必ずと言っていいほどユダヤ人街がある。ユダヤ人はヨーロッパの歴史に少なからず影響を与えて続けてきた。
今回の旅行の裏テーマは「ヨーロッパのユダヤ人」だと決めていた。アウシュビッツ見学もその一つ。各都市でユダヤに関する施設や建物を訪れることにしていたのだった。
ちなみにヨーロッパのみならずユダヤ人街は世界中に散らばっており、まとまったユダヤ人居住区が存在しないのは、東アジアの日本や韓国くらいだと言われている。中国にもユダヤ人街はあるし、南米やアフリカにもある。まさに世界を流浪する民だ。

最寄り駅で降りて、すぐにユダヤ人街へ。
狭い範囲にシナゴーク(ユダヤ教会)がいくつも固まっている。観光客もとても多い。土産物屋ものきをつらねる。

夜のプラハ観光 (13)

シナゴークに入るにはチケットが必要。これが2種類あって。それぞれに入場できるシナゴークが違っている。すべて入場可能のチケットもある。

夜のプラハ観光 (9)夜のプラハ観光 (8)

とりあえず目当てのシナゴークに入れるチケットを購入。
いくつか見学する。クラコフのシナゴーク博物館のほうが印象深いかな。

夜のプラハ観光 (12)夜のプラハ観光 (11)

古いユダヤ人墓地にも入ってみる。墓石が乱雑に折り重なるように並んでいた。狭い地域に押し込められたユダヤ人を象徴しているかのようだ。

夜のプラハ観光 (10)
フライドチキンで昼食を済ませ、さらに周囲をぶらぶら。

プラハの街並みを満喫。

夕方近くなったので、宿に戻る。地下鉄利用。24時間券を購入してあるので、地下鉄使い放題。プラハ観光する際にはぜひ活用してほしい。

夜のプラハへ

少し部屋でくつろぐ。同じ部屋にはもう一人日本旅行者が増えていた。
そのもう一人も加えて3人で晩御飯を食べに行くことに。どうせなら地ビールの飲める店に行こうと盛り上がり、ガイドブックで見つけたレストランへ。
場所はプラハ城の裏手にあたるところ。
さすがに遠いので路面電車(トラム)を利用。プラハ市内にはトラムの路線が走っており、地下鉄ともども乗りこなせば相当便利だと思う。
ホテルなどでもらえる無料の市内観光地図には、路線番号が載ってあるので、行く先の番号をチェックしておけばよい。
なお、切符は道端にある小さな売店などで簡単に購入可能。切符がなくとも乗車は可能で、めったに検札もないらしい。が、無賃乗車はやめましょう。

夜のプラハ観光 (15)
夜のプラハ観光 (16)

トラムは丘をえっちらおっちらと登ってゆく。トラムでの移動も風情があって、なかなかいいものだ。
最寄り駅で降りて、少し歩く。目的のレストランに到着。

夜のプラハ観光 (17)

これまた雰囲気のいいレストランだ。客も多い。
とりあえず生ビールだ。それぞれ好みのエールと黒を注文。
夕闇迫る中、かんぱい。
チェコの地ビール、うまい。やたらとうまい。日本人の口に合う。

夜のプラハ観光 (18)夜のプラハ観光 (19)
料理は適当にハムとサラダ。パンは注文せずともセットで出てくる。これは他のレストランでも同様。
これまたうまい。ビールが進む。おかわり。
帰り道のこともあるので、ここでは2杯でやめておくことに。

夜のプラハ城

レストランを出ると、あたりはすっかり夜の世界。
建物もライトアップされていて、とても感じ。

夜のプラハ観光 (20)夜のプラハ観光 (21)

酔い覚ましにプラハ城まで歩いてみることに。10分ほどで城に到着。道中、人通りは少なかったが、特に危険な雰囲気はなかった。でも街灯も少ないので女性の一人歩きはやめたほうがいいかも。
城の敷地内は、夜間も入場可能。ここまで来れば観光客もまだまだたくさんいるので安心だ。
夜のプラハ城はかなりおすすめだ。
ライトアップがとにかく美しい。
大聖堂の幻想的かつ圧倒的な迫力に、ただただ呆然。

夜のプラハ観光 (1)

夜のプラハ観光 (2)

思わず、大聖堂前に座りこんで見とれてしまった。いや座っているだけでは物足りない。寝転んでしまったほうがいい。体全体で感じることができるから。
しばらく男3人並んで寝転がる。変な人たち。

と、すぐ近くに若い金髪人女性3人組がやって来て、同じように大聖堂を見上げているではないか。
これは神の啓示か、天使の導きか。ここで声をかけねば日本男児の名がすたる。
英語がうまく伝わらずはっきりしないが、どうやら女性たちはロシアから研修にやってきたとのこと。3人とも教師だそうな。
一般的にロシア人は日本人並に英語が下手だ。もちろん中には達者な人もいるが、総じて下手。
こちらのロシア語の語彙は「ダー」「ニェット」「スパシーバ」のみ。これは辛い状況だ。
それでも何とかコミュニケーションをはかり、記念撮影、ファイスブックの交換までこぎつけた。しかしロシア3人組の一人が、明らかに不機嫌そう。早く帰ろうオーラを出していた。
あっさりとロシア美女たちは撤退。

悲嘆にくれる日本男子たち。
よし飲みなおそう。ビールで反省会だ。
歩いて宿まで戻ることに。

昼間は入場料を取られるのでパスしたカフカの家の道も夜間は無料だった。ラッキー。

夜のプラハ観光 (3)夜のプラハ観光 (4)

城から見下ろす夜のプラハの街並み。
夜のプラハ観光 (5)

カレル橋もライトアップ。
夜のプラハ観光 (6)

下から望むプラハ城。
夜のプラハ観光 (7)

とにかくひたすらに夜景が美しいプラハの街だ。
その中を男3人、重い足をひきずって宿へ向かう。

読者におかれては、是非ともカップルで来ることを、力強くここに推奨する次第である。

最後は、ホステルの近所にあるローカルなバーに入り、また生ビール。
男同士の会話を交わしつつ、プラハの夜は更けていくのであった。

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