10 ルアンパバーンからバンビエンへ

2012年5月 タイ・ラオス周遊旅行10

ルアンパバーンの早朝托鉢再び

今日こそは早起きして托鉢をしかと見届けるぞ、と意気込んでいたが、やっぱり目が覚めたのは午前6時。旅行に来てまで早起きしたくないと体が拒否しているのか。

あわててゲストハウスを駆け降り、大きな通りへ。と昨日とまったく同じ文章。
むう、どこにも僧侶の姿が見えない。違う通りへ行ってみよう。

やった。見つかった。
バンビエン

妙に若い僧侶たちだ。ひょっとして見習い小僧たちなのかも。肩からぶら下げた鉢には、すでにお供え物がいっぱい。
もう托鉢を終えてしまったようだ。

僧侶たちは、そのまま寺の中へと消えていった。
バンビエン

がっくし。
まあいいか。別にルアンパバーンでなくとも、タイやラオスの早朝の街角では、托鉢は日常風景だ。そのうち早起きする日がくるさ。

ルアンパバーンからバンビエンへ

宿に戻り、軽く朝飯。今日は二度寝はできない。これからバンビエンに向かうのだ。
二晩お世話になったゲストハウスをチェックアウト。
言うのを忘れていたが、ラオスのゲストハウスは基本的に土足禁止です。玄関で靴を脱いで下駄箱に。盗難が怖い人は、ビニール袋にでも入れて自室で保管しましょう。欧米人はついうっかりして土足で入館する人がたまにいます。

ルアンパバーンからバンビエンへはバスで移動だ。ボートでは行けない。
ルアンパバーンのバスターミナルはちょっと郊外に位置しているので、トゥクトゥクを利用するのが一番手っ取り早い。
ただ、ラオスのトゥクトゥクは基本的に料金が高め。その上、ぼってくるので料金交渉は必須。ホテル前に常駐しているトゥクトゥクは特に高い。

メコン川沿いの大通りに出てから、流しのトゥクトゥクをつかまえた。言い値は3万キープ(300円)。高すぎる。2万キープの提示があったが、それでも高いのでパスして、歩き出す。するとトゥクトゥクが後ろから追いかけてきて、1万5千キープで交渉成立。150円。ああ、めんどくさい。

出発。

バンビエン

バスターミナルまでは、郊外の道を走る。
BANNALUANG BUS STATION到着。
ちなみに、日本語では大きなバス停のことをまとめてバスターミナルと言うが、海外ではあまり使わない。バスステーションが一番通じやすい。

バンビエン

バスのチケットは前日にルアンパバーンの旅行代理店で購入済み。8万5千キープだった。直接窓口でも購入可能だが、売り切れの場合だと面倒なので前日に確保しておくほうが無難かも。

このバスターミナル、10年前にも訪れたはずなのだが、まったく様変わりしており、記憶に残っていない。ぼろぼろの窓口だったような気がするが、今ではテレビモニターまで装備されているではないか。

バスは山道をひた走る

使用するバスは、日本の観光バスとあまり変わらないレベル。特に問題なし。
午前9時半出発。ほぼ満員だった。乗客の半数以上が欧米人旅行者。
バスは山道をひた走る。いい眺めだ。

バンビエンバンビエン

道路の状態も格段に進歩している。10年前は舗装状態も悪かった。
それに何より、バスがぼろぼろだった。2時間も走れば、車のどこかが壊れるのだから、始末におえない。そのたびにドライバーや添乗員が降りて修理。乗客は車外に出て、修理待ち。すると、山奥なのにどこからともなく、果物を抱えた村人が忽然と現われてフルーツ即売会が始まるのだった。

このバスは、何の問題もなく走り続ける。それはそれで素晴らしいが、どこか物足りなさを感じてしまうのは、逆に贅沢というものか。

たまに人の乗り降りを兼ねたトイレ休憩があった。

昼過ぎには食事休憩。
のどかな食堂で昼飯。麺か焼き飯ならバスのチケット代に含まれているので無料。

バンビエン
ぶらさがっているバナナがいい風合いを出している。

食堂のまわりはこんな風景。
バンビエン

バンビエン到着

夕方4時頃、バンビエン到着。

バンビエンのバスターミナルも中心部からは離れているのでソンテウで移動。乗り合いなのに一人あたり1万キープ。ちょっと高い。
ただ目的地のホテルを告げれば、目の前まで連れて行ってくれるのでとても便利だ。

ガイドブックで目星をつけておいたゲストハウスへ移動。
ゲストハウスというよりは、格安ホテルの趣。
エアコン、TV、ホットシャワー付きで8万キープ。場所も中心部で便利。ただ、WIFIが部屋の中までは届かず、各フロアにある共有スペースでしか使えないのが多少不便だった。まあ電源と大きなテーブルが用意してあるので特に問題にはならなかったけど。

マラニー ヴィラ 1 (Malany Villa 1)
マラニーヴィラ
バックパッカーから問題なく泊まれるレベル。バスの手配もしてくれる。

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バンビエン(ヴァンヴィエン)町歩き

10年ぶりのバンビエン。
相変わらず欧米人バックパッカーの溜まり場だった。
ホテルやレストランの数は、はるかに増えている。10年前の数倍はあるだろう。
ぶらぶら町歩き。

バンビエン

道路がきちんと舗装されているのは、大通りと中心部の一角のみ。少し歩いて路地に入ると、がたがた道だ。建物もぼろい。

バンビエン

そんな中に、ぽつんと日本人経営とおぼしき食堂があったりするので侮れない。日本人旅行者も少なくないようだ。その近くには日本人宿もあった。

小腹が空いたので、バンビエン名物(?)のパンケーキを食べる。バナナチョコ味、100円。あま~い。
ナムソン川のほとりで、ぼーっと過ごす。

バンビエン

山の形が、水彩画のよう。
バンビエン

橋の向こうにはコテージが並ぶ。
バンビエン

欧米人バックパッカーたちは、この川をチューブで下って遊ぶ。
はたまた、アルコールを飲んでチルアウト。
レストランには、靴を脱いで寝転がってくつろげるスペースが用意されている。流れているテレビ番組はアメリカ映画。
欧米人がのんびりしたり、川でバカ騒ぎするには、最適の環境。おまけに例のブツも簡単に手に入るそうだ。
若い白人女性がビキニ姿で歩いている。
ラオス人は慎み深い仏教徒が多いので、水着姿で歩くのはマナー違反である。服装に注意せよとの英語の看板も立っているが、お構いなしに男も女も水着姿。

なんか、違う。

あまりにも欧米化されすぎている、この町は。もちろん10年前もその傾向は強かったが、ちょっと俗化が進みすぎだ。
なんか居心地が悪い。
当初は2泊ほどしてのんびりしようかと思っていたが、もういいかなという気分になってきた。
まあ明日の朝、起きてから考えよう。

夜になって、また周囲をぶらぶらしてみた。
やっぱり欧米人だらけ。レストランやバーで大騒ぎ。ホテルのロビーでも酒盛り。
なんだかなあ。

まあ、でも川から眺める景色は美しいし、周囲には洞窟もたくさんあって冒険も楽しめる。物価はちょっと高めだが、安いゲストハウスはたくさんある。生活に不便はない。
昼間からビールをのみつつ、のんびりしたい人は一度訪れてみるのも悪くない。たぶん沈没している人も多いはず。バンビエンはそういう町だ。

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