6 ジョグジャカルタ市内観光

2012年3月インドネシア・ジャワ島横断6

ホテルの部屋は若干湿っぽく、エアコンよりも扇風機のほうが活躍した。それでも充分眠れた。
朝食へ向かう。適当なテーブルに陣取ると、係の人がやってきてコーヒーか紅茶かを聞かれる。表のテラス席で食べることにした。
味は、まあ普通。ジャカルタの安宿よりかはおいしい。
特に大きな不満もないので、この宿にもう一泊することにした。延泊代を払っておく。

ジョグジャカルタ市内観光

今日はがっつり市内観光だ。
大通りに出ると、たむろしているバイクタクシーたちから勧誘攻撃。その中に見知った顔がいた。昨日駅から乗ったバイタクのおっさんだ。ここを根城にしているのか。

「ヘイ、どこ行くんだい。乗ってけよ」
「ごめん、今日は歩いて観光するよ。またな」
「そうか、いつでも声をかけてくれ」

そんな会話を交わしつつ、道を急ぐ。
言葉通り、今日は歩くことに。

まず王宮へ向かう。が、歩いているとバイクタクシーやベチャ(三輪自転車タクシー)が次から次へ寄ってくる。よほど歩いている人間が珍しいらしい。ほっといてれ、おれは歩きたいんだ。
まあでもこの炎天下の中、街中を歩くのは旅行者くらいだ。インドネシアに限らず、東南アジアの地元民はほとんど歩こうとしない。

クラトン(王宮)

歩くこと15分くらいで、クラトンと呼ばれる王宮に到着。

ジョグジャカルタ

王宮というと巨大な建造物を想像するが、ここは開放的なオープンテラススタイル。風通しがいい。
入り口の係員も、机に突っ伏して昼寝中だ。ほのぼのとしている。

ジョグジャカルタジョグジャカルタ

玉座の間。
ジョグジャカルタ

小さいながらも博物館があった。
当時の王族の行列の様子。

ジョグジャカルタ

なぜかわからないが、ほとんど観光客がいなかった。
クラトンをあとにする。

タマンサリ

次いで、王の離宮であるタマンサリへ。
看板も出ている。

ジョグジャカルタ

が、なぜか迷う。
入り口がよくわからず、うろうろしていると、一人のおっさんに声をかけられる。こっちから入れるよ、と案内された。
おっさんは、そのままガイドを買って出てきた。金はいらないから、案内してやるとのこと。どうせ土産物屋につれていく魂胆なのはみえみえだが、まあいいか。

おっさんの案内でタマンサリへ。どうやら裏口だったようで、民家の裏庭のような場所を抜けることに。

ジョグジャカルタ

途中の通路で、モデルっぽい女性の撮影も行われていた。
ジョグジャカルタ

地下道をくぐる。
ジョグジャカルタ

ようやく王のプールへ。

ジョグジャカルタジョグジャカルタ

ここでかつて王(スルタン)は女性たちをはべらしていたという。うらやましいだろ、ぐへへ、とガイド役のおっさんは笑っていた。
今では学生たちの遠足の場。平和でよろしい。

スルタンの部屋のベッド。
ジョグジャカルタ

部屋から窓越しにプールをのぞむ。
ジョグジャカルタ

む、確かにうらやましいぞ。

タマンサリ見学終了。
最後は案の定、「ここがおれんちだ、寄ってけ」とおっさんの土産物屋へ。ちょろっとだけのぞいてバイバイ。
最後にチップを要求された。金いらないって言ったやんけ、おっさん。まあでもちゃんとガイドもしてくれたし、ちょっとだけチップを渡す。一万ルピア札。100円。

場所がよくわからないので、とりあえず大通りまで戻る。
ぶらぶら歩いていると、バイクに乗ったおじさんが話しかけてくる。またか、しつこいな。ちょっと立ち話。親戚が日本に出稼ぎに言ってるとか何とか。話半分に聞いておく。
これから駅の方面に行きたいんだが、とこちらが言うと、バイクに乗っていけとのこと。金ならいらん、と。
うーん怪しい。でもちょっと信用してみることに。本当にただで送ってくれた。疑って悪かった。ありがとうおじさん。

ジャラン・マリオボロ

駅周辺をぶらぶら。一本入った通りも安宿街になっていて、旅行代理店も多かった。明日はこっちへ移動しよう。
目抜き通りであるジャラン・マリオボロへ。

ジョグジャカルタ

商店やショッピングセンターが並ぶ。ウィンドウショッピングだけでも楽しい。高級ホテルもいくつか建っていた。
ファーストフード店で食事。フライドチキンセット。260円。

さらに大通りをぶらぶら。
途中でデモに出くわす。警察がきちんと交通整理していて、危険は感じなかった。

ジョグジャカルタ

えんえん歩いて、ホテルまで戻る。駅から1時間ほどかかった。疲れた。やはり炎天下の中、歩くのは厳しい。
すっかり汗だくだ。

よし、プールだ。プールに入るぞ。
念のためバックパックに詰めていた海パンに着替えて、スイミングプールへ。欧米人が二人ほど泳いでいるだけ。
ざっぱーん。
飛びこむ。
気持ちいい。プールのあるホテルにしてよかった。
ちょっと泳いだり、プールサイドでのんびりしたり、と優雅なひと時。

メトロ・ゲスト・ハウス
メトロ
プラウィロタマン地区にある格安ゲストハウス。

プールを上がり、ホテルのフロントで明日のバスツアーを申し込む。早朝5時出発とのこと。
近所のレストランで夕食を取って、今日は早めに就寝。

明日は、ボロブドゥールとプランバナンを巡るツアーだ。

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