4ワルシャワからクラコフへ

2012年8月 ドイツからトルコ横断4

ワルシャワからクラコフ(クラクフ)へ

平ベッドは開放的で快適に眠れた。ルームメートたちはまだ夢の中。
一人で部屋を出る。
ホステルにはキッチンがあり、どうやら朝食は勝手に食べろというスタンスらしい。そもそもこの時間帯に従業員は一人もいない。
キッチンには、パン、シリアル、牛乳などが置いてあったので、適当にこしらえて朝食にする。
館内は禁煙なので、外に出て一服。
ちなみに、ヨーロッパでは、ほとんどすべての宿が館内禁煙となっていた。
室内はもちろん館内にも喫煙スペースはなく、外に出て喫煙することになる。たぶんバルコニーがあれば、そこでは吸えるはずだが、今回の旅行ではバルコニー付きの部屋には一度も泊まっていないのでわからない。

ぼちぼち準備してチェックアウト。
従業員はいまだ出勤しておらず、ホステルの出口に備え付けられたボックスにキーを置いていけとの指示が書いてあったのでそれに従う。

ポーランド鉄道に乗り、ワルシャワ中央駅から一路クラコフへ。2等席ながら、まずまず快適。

クラコフ到着

3時間ほどで無事クラコフ駅に到着。
ベルリンからクラコフ 210.jpgベルリンからクラコフ 214.jpg

少し脱線するが、このKRAKOWという地名、日本語ではクラクフと表記することが多い。
現地の人と英語で話していると、「クラコフ」と発音していた。もちろん外国語をカタカナで正確に表記するのは所詮無理があるし、さらには英語流の発音に過ぎず、ポーランド語では「クラクフ」がより正確なのかもしれないが、このサイトでは一応、クラコフとしておきます。というか、クラコフという発音に慣れてしまっただけなんだが。
あとで登場するオーストリアのウィーンは、英語ではもちろん「ヴィエナ」と発音するけど、これはウィーンのままです。要は慣れの問題。

さて、そのクラコフ。アウシュビッツへ行くための中継基地的なところぐらいしか予備知識がなかった。 特に何も期待していなかった。
が、駅前広場から地下道をくぐり、並木道の交錯する公園を抜け、古い城砦跡をくぐり抜けると、そこには、目を見開かせるほどの素晴らしい町並みが広がっていたのだった。
テンションが上がった。

これぞ、ザ・中世ヨーロッパ。

どこを切っても絵葉書になる。
「世界でもっとも美しい街、クラコフ」という表現はあながち大げさではない、そう思わせるだけのものはある。
メイン通りには、あふれんばかりの観光客。西洋人が多いが、日本人をはじめアジア人の姿もちらほらと。

ベルリンからクラコフ 218.jpg

今日から二晩お世話になるホステルは、このメイン通りに面した一等地に建っていて、すぐに発見できた。駅からは歩いて10分くらい。

レセプションのお姉さんはとても親切、その上、とても美人。部屋の案内や館内設備の紹介まできちんとしてくれた。
部屋は二段ベッドふたつにシングルベッドひとつのドミトリー。シングルは先客がいるので2段ベッドの下を確保。

ベルリンからクラコフ 265.jpg
このホステルには、他に個室も用意してあり、実際家族連れで泊まっている人もいた。大きな共用スペースがあり、ソファーやテーブルなども多数。バックパッカーのたまり場となっていた。もちろんWIFIはフリー。いいホステルだ。

トゥッティ フルッティ ホステル (Tutti Frutti Hostel)
クラコフ中心部あって、観光に最適な立地。
かなりおすすめ。

クラコフ観光

荷物を置いて、観光へ。
メイン通りを歩くと、すぐに大きな広場に出くわす。
広場を覆うようにして小洒落たレストランが並ぶ。自動車は通れず、ただ馬車が通るのみ。広場中ほどには噴水。小さな屋台も多数出店。大道芸人がパフォーマンス。歴史的な教会。平和なヨーロッパの古き良き広場そのもの。

クラコフ市内広場 (1)クラコフ市内広場 (2)

クラコフ市内広場 (3)クラコフ市内広場 (4)
クラコフ市内広場 (6)クラコフ市内広場 (5)

しばしその雰囲気を堪能する。
広場を抜け、さらに進む。狭い路地には、やはり馬車。それと観光ガイド用の電動カートが走っていた。
ベルリンからクラコフ 234.jpg
大きめの道路に出ると、路面電車も走っている。
ベルリンからクラコフ 231.jpg

クラコフユダヤ人地区

新市街を抜け、旧市街地へ。
ここは古くからのユダヤ人居住地区として有名。観光名所にもなっていて、旅行者多数。
広場から歩いて15分くらいだろうか。
ユダヤ人居住区をひたすら歩く。年季入りまくりのユダヤ教会(シナゴーク)や建物がいくつも並ぶ。

ベルリンからクラコフ 248.jpgクラコフユダヤ地区 (1)
クラコフユダヤ地区 (3)クラコフユダヤ地区 (2)

しかし、お目当てのシナゴーク博物館は臨時休館。明日以降は開いているようなので再度出直すことにする。
歩き回ったせいか、体調がだんだんと悪くなっていく。
早くも旅の疲れが出始めたのだろうか。
そう言えば、道中でパンを買い食いしたくらいで、きちんと食事も取っていない。頭も痛くなってきた。

まだ日は明るいが、いったん宿に戻ることにした。帰り道の途上で、量り売りの食堂を発見。値段も値ごろそうなので、入店。ソーセージ、ポテト、揚げ物、サラダ、その他よくわからない惣菜が並ぶ。

ベルリンからクラコフ 264.jpg
腹は減っているが、あまり食べられそうにないので軽くチョイス。これで400円くらい。
それでも途中で気分が悪くなってきて完食できずに退散。

これは本格的にやばいかも。

何とか宿に戻り、ベッドへ転がりこむ。時刻はまだ夕方6時頃。

目が覚めたら、夜の10時過ぎ。体調はいくらか回復していた。少し頭痛が残る程度。

さすがに腹が減ったので外出。メイン通りには、まだまだ観光客がたくさん歩いていて危険は無さそう。酔っ払いには注意だが。
宿の近くのマクドナルドでハンバーガーセットを食べる。完食できた。食べると元気も出てきた。

よしこれなら明日アウシュビッツに行けるだろう。
宿に戻り、シャワーと洗濯。廊下に物干し台が置いてあるのがありがたい。
すっかり満足して、もう一度就寝。

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