北京旅行記3 王府井餃子事件

2012年7月 北京旅行記3

万里の長城から無事にホテルまで戻ってこられた。

まだ昼過ぎだが、すこし休息。

王府井

四合院の中庭でコーヒー飲んだり、本読んだり、居眠りしたり。
気持ちいい。

気づけば日没。体調もかなり回復。
さて、出かけるか。

王府井へ

夜の北京の街を散策だ。
北京一の繁華街といわれる王府井へ地下鉄で移動。

王府井

日本や欧米の都会とさして変わらない雰囲気。
ショッピングモールやファストフード店が多い。人も多い。

大きな本屋があったので、試しに入ってみる。
洋書を探すも見つからず。
旅行ガイドコーナーに、黄色の見慣れた表紙を発見。どうみても地球の歩き方だ。でも表記は中国語。すわパクリか、と思ったが、あとで調べてみると正規の中国語版だった。

最近の中国人海外旅行者の多さは、日本国内にいても実感できるほどだ。どこに行っても中国人だらけ。しかも大型観光バスでどかどかと乗りつけるものだから、さらに目立つ。しかもうるさい。マナーもお世辞にもいいとは言えない。
これだから中国人は、と言いたくなるが、少し考えてみよう。

たぶん20年から30年くらい前の日本の団体旅行客も似たような感じだったのではないだろうか。大型バスで乗りつけ、大声で話し、カネをばらまく。まさに今の中国人と変わらない。
日本から20年ほどおくれていると考えて、生温かい目で見てあげればいいんじゃなかろうか。
じゃああと20年も経てば中国も今の日本みたいになるのか、と問われたら、にわかには首肯しかねるのも確かだけどね。

屋台で餃子を購入するも

王府井をさらに進むと、屋台街にたどり着く。
王府井小吃街。

王府井

おお、なかなかいい雰囲気じゃないか。こういう昔ながらの中国の街並みを味わいたかったのだ。
すごい人出。なぜか串焼きの屋台が多い。どこも人だかりなので買う気がうせる。
焼き餃子の店を見つけたので、買ってみることに。少し大きめの平べったい餃子だ。
一皿で5個入りのようだ。
「スパイシー?」と聞かれたので、ラー油入りだろうと思い、うなずく。

さて、ハウマッチ? 多少銭?

なんと、120元。1800円。

アイヤー。
ふざけるな。餃子が一個あたり360円だと。

そう怒ると、店の後ろに貼ってある料金表を指し示す店員。はっきりわからないが、確かに餃子一個24元とか書いてあるようだ。

それにしても高すぎる。2個でいいと交渉。だが、もうスパイシーソースをかけたからダメだと言われる。くそ、こういうやり口だったか。
ひたすら交渉する。その間にも、他の中国人旅行者が餃子を買っていく。その様子を見てみると、ちょっと驚いた顔をしているものの、言われた額面を払っていた。
どれだけ交渉してもラチがあかない。いっそのこと逃げてやろうかと本気で考えたが、追いつかれてつかまったらボコボコにされそうなので、踏みとどまった。

悔しいが、120元支払う。最初に料金を確認しなかったこっちにも落ち度はある。
中国人、ぼったくるアルね。要注意アルよ。
1800円で買った餃子を食べてみる。

まずい。

最悪。5個全部食べきれずに途中で捨てた。
中国料理はきちんとしたレストランで食べるべし。

北京の夜

まあ、嫌なことは忘れて、街をぶらぶら。
王府井を抜けて、大通りを歩く。

クラブかラウンジのような店もちらほら見受けられた。
店の前を通ると、客引きのおばさんから声をかけられる。こちらが中国人ではないとすぐにわかるようで、英語を使っている。
ちょっと立ち止まって聞くふりをすると、熱心に英語で勧誘するおばさん。
ひたすら無視。すると「あなた英語がわからないのね」と英語で言って、おばさんはあきらめた。
英語わかるアルね。でも、ぼったくり怖い。公安怖いアルよ。

地下鉄を使ってホテルに戻ることに。ホテル近くのコンビニに立ち寄って、コーヒーとお菓子を購入。コンビニのお兄さんは英語も通じて普通に親切だった。中国の若者は総じて人当たりは良い。現代っ子という感じか。
ヨーロッパのドミトリーで出会った若い中国人バックパッカーたちも、日本人と変わらぬたたずまいだった。むしろ日本のバックパッカーたちの方が濃いメンツが多い。まあヨーロッパを個人旅行する中国人はそれなりのエリートの部類に入るのだろうけど。

ホテルに戻って、コーヒーとお菓子で一息つく。
これが北京最後の夜だ。あっという間だった。

明日のフライトは夕方なので、それまでの時間は観光に費やせる。
王府井餃子ぼったくり事件は、腹が立ってしょうがないが、気にせずに眠ることにしよう。

明日は故宮と天安門広場を見に行く。

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北京は広い上に、ホテルの数も膨大だ。が、地下鉄網が発達しており、市内の移動に問題はなさそう。
昔ながらの四合院造りの宿が風情があっていいかも。全体的にホテルの値段は高め。

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